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DayDream2
還暦すぎたおじさんのロードバイクポタリングにしようと思ったが、読書や映画日記になった

梨木香歩「沼地のある森を抜けて」

なかなか不思議なストーリー。ま、この作者の場合はたいていはそうなのだが。
無性生殖、粘菌、ぬか床のあたりはいいが、途中に少し入っている島で暮らす謎の少年のエピソードは
この物語の何を語るものだったのだろう。
それと最後にヒロインと風野さんはどうなったのか。よくわからなかった。
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レジェンド&バタフライ

キムタクと綾瀬はるかが信長と帰蝶を演じる。アマプラで無料だからよかったが
なかなかひどい映画だった。帰蝶が歴史上の記録がほとんどないからと言って
あそこまで信長をボロクソに描くから、アンチも多いのもわかる。
これで2時間48分。喜ぶのはキムタクファンか綾瀬のコアなファンくらいか

梨木香歩「家守綺譚」

新潮社「波」にこれを原作とした漫画が連載されているので読んでみた。
漫画のセリフは原作とほとんど同じ。連載中のシーンは原作ではかなり前の方だ。

向田邦子「源氏物語・隣りの女」

源氏物語はジュリーが光源氏になったドラマの脚本。藤壺だけであまり読む気にならなかった。
隣りの女は既読。
それ以外の東芝日曜劇場の「花嫁」「当節結婚の条件」は面白いがややありきたり
「七人の刑事」はストーリーはいいけど、で、あのサラ金からの借金はどうするんだという疑問が


向田邦子「冬の運動会」

根津甚八が主演した古いTVドラマの脚本。相手役はいしだあゆみ。
中だるみがあってやめようかと思ったが、後半に入ってピッチがあがり最後はあっという間に
読み終わる。
 本人もおやじにも爺さんにも愛人がいてという感じの設定だが、どうも愛人設定には
飽きたというのが正直なところ。我が家の実態から実感がわかない。