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DayDream2
還暦すぎたおじさんのロードバイクポタリングにしようと思ったが、読書や映画日記になった

ジブリの教科書9 耳をすませば

ジブリの中ではややマイナー作品なのでけっこう面白い。
近藤監督がこの公開から3年後に逝去していたのは知らなかった・・。
バロンと空を飛ぶシーンの背景が他のシーンとはちょっと違う雰囲気だった理由がわかった。

1995年公開作品でまだデジタル化がほとんどされていない時代、コンピュータも非力な
時代だったのでちょっとデジタル化するのも大変だったようだ。

巻末に収められた大塚英司「「耳をすませば」解題」が一番、面白い

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スタジオジブリ ジブリの教科書12 千と千尋の神隠し

いまいち面白くない
公開時に日本の映画観客動員数トップになった作品なので、忖度している印象がある。

源氏将軍神話の誕生  -襲う義経、奪う頼朝-清水 眞澄

読みにくい。挫折


スタジオジブリ ジブリの教科書3 となりのトトロ

ジブリの教科書は、スタジオジブリがジブリ作品の裏話や関係している人の話をまとめたもの。
過去にラピュタかナウシカあたりを1つ読んだような記憶がある。トトロかもしれない。
というのも、ここに書いてある話の多くをなぜか知っている、wikiで見たのか、岡田斗司夫あたりの
動画を見たのかは、わからない。
と、思ったけど、読み進めると知らないことばかり。やはり宮崎駿監督にまつわる話はなんだかんだ言っても
有名ということかも
昨日から2日に渡ってトトロを見直したので、細かい映像の部分の話もよくわかる。

関幸彦 源頼朝 鎌倉殿誕生

学者が書いたので固いが、為政者的視点から見る頼朝はすごい。流人生活の読書で
これらの権謀術数と政治感覚を学んだのだろうか。

外山滋比古 失敗の効用

稲城図書館で外山滋比古の本を見かけた。外山滋比古なんて学生時代以来かも。
そもそもまだ生きている?はずないか。
ググると、1923年生まれ2020年96歳で没。
ぼくの父親より年長で、つい最近まで存命であったとは。
父親が75歳で没してからは、父の生年である1920年代生まれの人は存命していない感覚がある。

短いエッセイの集まりだが、短いエッセイの一つ一つがいきなり驚きの発想と展開。


鈴木亨 源義経と源平の合戦

著者は人物往来社や秋田書店の出版部長を務めた。楽しませる歴史本を書く人だろう。
本文はストーリー性はなく、解説的な文章だが、流れを追っているので、それだけで面白い。
もちろん史実と伝説は分けている。
源平合戦や義経について細かいことは知らなかったので面白い。
そういえば以前に司馬遼太郎?の「義経」を読んだ覚えがあるが。